旅行によく行く人には映画が好きな方が多いですよね。旅の醍醐味として見て回る魅力もありますが、
自分だけの体験や行き先でのストーリーを生み出せるのも旅行をする魅力です。
ところが実際に旅行に行こうと思い立つキッカケが難しいことが多いですね。
そんな時に旅に出たくなるような映画を見てキッカケを作るのも一つの手です。
気持ちを奮い立たせてくれるような映画をご紹介していきたいと思います。
・どこかへ行きたい
・旅行気分を味わいたい
・素晴らしい景色を見たい
そんな方におすすめの旅行したくなる映画を選びました。素晴らしい景色やそこで出会う人との関りなどにも注目。
映画を観た後はすぐに出かけたくなります。
聖地巡礼を楽しめる映画
この世界の片隅に
戦時中の広島県呉市を舞台に嫁いできた主人公のすずさんが空襲が激しくなっていく街で懸命に生きていく姿を描いた映画です。
後に新たにシーンを追加した「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」も公開され、海外でも上映されました。
映画内で登場する広島市、そして舞台となった呉市では聖地巡礼をする旅行客も増えており、観光協会などで「聖地巡礼マップ」を配布しており、すずさんが通った通りや訪れた場所を追体験することができます。
自分も実際に呉市へ聖地巡礼の旅を通して映画を見ても分かりにくかった街のスケール感や位置などが良くわかって、また映画を見たくなってしまいました。
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【この世界の片隅に】広島県呉市へ聖地巡礼の旅 ジムニーで行く!車旅2600キロ |完結編
https://youtu.be/UKo9ymDsCRM すずさんが過ごした呉の街を見てみたい 映画「この世界の片隅に」の舞台の1つである広島県 呉市。すずさんの暮らした呉で聖地巡礼を楽しんできました ...
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DVDやブルーレイ、デジタル配信でも見ることができますのでお好きな視聴方法でみることができます。
君の名は
2016年に公開された新海誠監督の「君の名は」は公開されるや瞬く間に大ヒットとなりご存じの方も多いですよね。
聖地巡礼も大人気で岐阜県を中心にゆかりのある場所を訪れる方も多く話題になりました。
お互い過ごす土地が都会・田舎と全く異なる瀧・三葉の主人公がが入れ替わるということで全然違う風景の描写が素晴らしく、
感情移入がしやすく「結び」と「時間」というテーマはグッとくる印象があります。
小さな町の神社で行われる祭りの風景なんかは懐かしさも感じることができて、訪れてみたくなりますよ。
男はつらいよ
往年の名作の「男はつらいよ」シリーズ。旅に出たくなるような映画ですね。
故薩美清さんの「寅さんシリーズ」として多くの日本人に愛された映画ですね。今あえてこの映画を見るのはやはり昭和の街並みなど今となってはレトロな雰囲気が楽しめること。場所によっては今でも現存している場所もあるので訪れてみるキッカケとしては見どころ満載の映画ではないでしょうか。
テキ屋として生きる「フーテンの寅」車寅次郎が旅先でマドンナに惚れてしまったり、甥っ子の満男(吉岡秀隆)が思いを寄せる泉(後藤久美子)との恋の行方など、作品を追っかけていく楽しみもある作品です。
僕達急行 A列車で行こう
鉄道を扱った映画の魅力は回れること。鉄道の旅も人気のひとつですね。
『僕達急行 A列車で行こう』は、故・森田芳光監督の遺作、松山ケンイチ&瑛太主演の鉄道喜劇です。
鉄道の趣味に没頭している人達が織りなすストーリーで随所にマニアックなネタがゆったりとした映画の中で際立っている面白さがあります。
見ていると「そんな旅もいいもんだなぁ」と思ってしまいますね。